子供のプール授業が終了し、運動会の練習期間になりました。

ここの田舎はまだ運動会は春でなく秋に実施しています。

私の住んでいる地域はちょっと変わっていて、運動会のお弁当は仕出し業者に依頼している人が半数以上。

ここに移住して初めての運動会のとき。

昼前に業者が乗り付けたワゴンから、水玉模様のビニール風呂敷に包んだ大きなオードブルを受け取る人がたくさんいたのを見て驚いたのを覚えています。

ここは昔から全体的に貧しい人が多い地域。
ほとんどの主婦が共働きのため、このようになったのではと地元の人が言っていました。

うちの隣に住んでいるおばちゃんは
「嫁が疲れるといけないから、私が仕出しを勧めて、お金も払っている」
と言っていました。
・・・いいね!

 

関東の友人にこのことを話すと、皆「えっ!いいなー」と羨ましがります。

「手作りこそ愛情」って思っている人はまだまだいますから、他の地域でお弁当業者に堂々と配達させたら、ひんしゅく買いそうですよね。

 

 

一族郎党が集まって応援に来ているような家はアットホームでステキですが、お嫁さんのお弁当作りの負担はとても重いです。

だから、私は運動会のお弁当の外注化はいいこと。

早朝から起きて大量の弁当を作り、重いのを運んで、親戚が食べるのを見て「お口に合うかしら・・」なんてこと考えたり。

そんな事から、お母さんは解放されて子供の応援に集中できる方がいい。

帰宅してからたくさんのお弁当箱やお重を洗うのだって負担です。

 

私も離婚する前の子供の運動会では、一つ一つのおかずに「これは手作りなの?」とお姑さんに聞かれるたびに胃がキュッとしました。

たぶん深い意味はないんだろうけど・・。

 

ここに来てからは、運動会にくるのは私と子供たちだけ。

おにぎりとお茶だけ持って行って、あとはコンビニのおでんとか肉屋のコロッケとかを適当に空き時間に仕入れて、気楽にやっています。

多分、こういう慣習のある地域に住んでいなくても私は今こうしていると思います。

 

子供の運動会、内心は負担に感じていただけだったけど、今はただひたすら楽しむ事ができています。