シングルマザーの仕事としての保育士のデメリットとメリットについて、今後の将来性もふくめて考えてみます。

シングルマザーとしての保育士のデメリット

収入が低い

国家資格が必要かつ人手不足であるにもかかわらず、「給料が安い」ことで知られている保育士。

確かに、同じ時間働いてもほかの仕事よりも収入が低いことは珍しくありません。

家計を背負うシングルマザーとしては、親と同居していたり、養育費がしっかり受け取れていたりなどの、収入が低めでも生活が成り立つ条件にある人でないとキツいかもしれません。

企業・病院内の保育所には比較的収入が良いところもあるようです。

勤務時間

保育園は働く保護者に合わせての仕事のため、早番・遅番・土曜出勤は基本的にはあります。

園にもよりますが、行事の飾りや衣装、園だより作成などを持ち帰るなどの家での仕事があることも。

また、人数に余裕がないところが多いので、急に休むと他の保育士にかなり負担がかかります。

シングルマザーとしては、自分の子供が熱を出しても預かってくれる実家や病児保育などのバックアップなしでは難しいでしょう。

ただ、人手不足が深刻なため、ある程度シフトに融通のきく職場もありますし、担任ではなく補助的な立場で働くという方法もあります。

 

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激務である

保育園に子供を迎えに行くと、子供をおんぶしながら他の子供を抱いたりしている保育士さんをよく見ますが、保育士の仕事はかなりの激務。

しかし、それよりも多くの保育士さんが仕事のきつい点としてあげるのが「保護者との付き合い」。

いろんなタイプの保護者がいるので、子供がいくら可愛くても保護者とのやりとりでメンタルをやられてしまう人も少なくありません。

「大変なのに給料が安い」と誰でも知っている保育士とはいえ、保育科を志望する学生は毎年あとをたちませんが、実際に現場に出ると理想と現実のギャップに苦しんでやめていく人も多いです。

保育士さんは、やはり憧れの職業のひとつですが憧れだけで続く仕事ではなく、「命をあずかる」「保護者とうまく付き合うのも仕事のうち」という覚悟がなければできる仕事ではありません。

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シングルマザーとしての保育士のメリット

何にも代えられないやりがい

保育士がお金のかわりに受け取っているものといえば、やはり何ものにもかえられない「やりがい」。

入園した時なにもできなかった小さな子が、年少の子を気づかうまでに成長していき、卒園していく姿を見るのが嬉しくて・・・というのが保育士さんの醍醐味。

毎日、愛しくてたまらない存在と接し、ときには涙するほどの感動をおぼえる仕事って、そうあるものではないですよね。

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仕事が見つかりやすい

条件面は様々ですが、全国どこでも求人があります。

仕事が見つかりにくいシングルマザーでも、就職しやすい仕事です。

今後もなくならない

技術が進んでも、保育の仕事にとって代えられることは考えられません。

保育士の仕事は、今後もなくならない仕事のひとつです。

それどころか、「女性が輝く社会」とした国の方針として、配偶者控除をなくして主婦ももっと労働するような方向で動いており、保育の需要はますます高まりそうです。

保育士の資格があれば保育園以外にも療育施設や企業・病院内の託児施設、学童保育、福祉施設など、働く場所はたくさんあります。

また、保育士の資格と経験があれば、個人宅でベビーシッターとして働く、などの道もあります。

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離婚してから、第二の人生としてずっと憧れていた保育士を目指すという人もいます。

現実的にみてシングルマザーには難点の高い保育士の仕事ですが、やりがいという大きなメリットのためにデメリットをクリアできそうなら、チャレンジしがいのある仕事です。