シングルマザーでもそうでなくても、子供が学校でどうしているのか、元気にしているのか、少なくとも嫌な思いはしていないのか、は気になるところ。

うるさいほどに親にいろいろ報告してくる子もいますが、いくら学校のことを聞いてもハッキリしたことは話してくれない子のほうが多いのではないでしょうか。

そんなときに試して欲しいことを体験を交えて書きます。

子供の持ち物が増えている。おかしい。

ある時、子供の持っているトレーディングカードがお小遣いの金額の割にちょっと多いかなと気づきました。

もらったのならまだしも、万引きだったらマズい。

「これどうしたの?」と聞くのは簡単ですが、それで本当のことを言うとは思えない・・・。

子供から学校の様子を聞き出す

 

だんだん核心に近づける会話で事実を聞き出した

そこで、息子とこんな会話をしました。

私「あ、そのカードとそのカードだと、どっちの方が強いの?」

息子「こっちかな。これはレアだからさ」

〜しばらく息子がカードについていろいろ語る〜

私「トレカもお金がかかるよね。これはいくらしたの?」

息子「これは〇〇ちゃんが買ってくれたんだ」

私「(えー・・・・)〇〇ちゃんはお小遣いが多いんだねえ」

息子「そうかも。よく買ってくれるんだ」

私「」

とりあえず万引きなどではなかったので安心しましたが、あんまりよくないなあ・・と思いつつ、まず相手方のお母さんに電話をしてお礼を言いました。

なんと〇〇ちゃんはお母さんの財布からお金を抜いていたそうで、そのあとちょっと騒ぎになりましたが、早く気づくことができたのと、まだ低学年で事の重大性がわかっていなかったこともあって、しっかりと言い聞かせたらわかってくれたそうです。

答えやすい内容から会話をつなげるこの方法は、子供があまり自分のことを話してくれない時にも使えます。

「学校どう?」は愚問

よくある「学校どう?楽しい?」という問いかけ。

親戚のおじさんが盆暮れに子供に聞いてくるようなこの聞き方、あなたも子供のときには「またか・・・」と思いませんでしたか?

「どうって、学校の何が?」
「どうって、特に考えてないし」
「本当はそんなことに関心ないんでしょ」

と、子供は言ったりしませんが(でもたぶんそう思っている)、ただ

「うん、まあ、楽しい・・」
「別に」

と答えるだけの、あまり意味のない質問です。

子供から学校の様子を聞き出す

 

気持ちを答えなくてもいい質問から

子供は子供なりに毎日感じていることはありますが、感情そのものに無意識です。

また、自分の気持ちを表現することにまだ慣れていません。

子供と会話を始めるときは、まず、子供の気持ちとは関係のないことから聞いてみます。

例えば、

「給食でいちばん人気があるのは何?」

のような質問が子供にとって答えやすいので良いです。

「カレー」

と子供が答えたら、

「へー。次に人気があるのは?」
「うーん、揚げパン」

のように、一言で答えが終わってしまうような質問で続けていきます。

「えっ、揚げパンてまだあるんだね。〇〇ちゃんは揚げパン好き?」

と、だんだん本人について話をするほうに持っていくと、子供のほうも会話を発展してくれるようになります。

「▲▲くんはいつもお代わりするよ」

「▲▲くんか。〇〇ちゃんは▲▲くんと仲がいいんだっけ?」

というように、さりげなく子供の学校での様子を聞くことにつなげていけたら成功です。

質問は普段から子供が興味をもっているような内容がいいです。

「いまは*瞬足よりも直線勝負のほうが人気?それとも別の靴があるの?」
*子供靴の商品名

「キスマイが好きな子って多いの?」

などでもいいですね。

ホリエモンさんの講演で思ったこと

余談ですが、堀江貴文さんの講演を聞きに行った時に感じたことがあります。

これからの仕事やお金のありかたの講演が終わったあとの質疑応答の時間。

ある方が

「堀江さんは仮想通貨についてはどうお思いですか?」

という質問をしました。

ホリエモンさんはすぐにいつもの感じで

「あなたは僕にどうして欲しいの?概要を解説して欲しいの?儲け方を聞きたいの?」

と、どんどん突っ込んでいました。

子供から学校の様子を聞き出す

 

「自分でろくに調べないでいきなり他人に聞く」ということにも不快感を持ったのかもしれませんが、あいまいな質問というのは「実はそこまで関心をもっていない」印象を持たせるものだと、この時感じました。

誰かに何かを聞く時はできるだけ具体的な質問をしたほうが相手は答えやすいし、答えやすければ会話も発展しやすいというのは、子供が相手のときだけではないのかもしれません。

毎日少しずつでも続ける

おしゃべりでない子供の場合、日々の会話と言っても「ハンカチ持った?」「宿題やった?」「お風呂入りなさい」という一方通行の”業務連絡”ばかりだったりします。

子供が本当に辛いときに気持ちを話せるように、また相手に自分の気持ちを上手に伝えられるようになるためにも、業務連絡以外の会話を意識して増やしていけるといいですね。