近所の人とのトラブルとか、子供同士のいざこざとか、大人の男がいない母子家庭はどうしてもナメられがちです。

そんな時、こちらも強気になりすぎても危ないし、言いなりなのもシャクですよね。



エアコンの出張修理を頼んだ日のこと

夏からどうも調子の悪いエアコンの出張修理をお願いしました。

買ってからまだ一年半ほどしかたっていないエアコンで、買った家電量販店でお金を少し払って「有料延長保証」もつけてもらっているエアコンです。

この「延長保証」、いままでに洗濯機で二回お世話になったことがあり、二度ともちゃんと無料でやってくれたので油断していました。

 

若い男性が出張修理にきてくれたのが先週のこと。

一通り動作してみたり中を開けてみたりした結果、

「目詰まりによって冷風・温風が機能していないだけ」

ということ。母子家庭,舐められる

セルフクリーニングの付いている機種だし、まだ一年半なので油断していたのですが、要するに「掃除していないから」という結果。

修理屋さん「セルフクリーニングのある機種でも一年たったら専門のクリーニングを依頼してなくてはダメなんですよね」

私「そうですか・・・」

内心、

「(あれ高いよね・・薬キツイの使うし。自分でやる方法探そう)」と思いました。

 

もう帰るのかなと思った瞬間、その修理の方が

「あのですね、こちらの保証なんですが、壊れていたら無料なんですが、故障していなかったときには出張料と作業料がかかるんですよ

・・・えっ!?

私「いやあの、○○(家電量販店)に修理依頼をしたときに、そんなこと聞いてないんですけど」

修理屋さん「みなさんそうおっしゃるんですが、電気屋のほうでは面倒がってそういう話はあえてしないんですよ。で、いつも僕らが困ってて・・・。でも保証書の約款には書いてあります」

母子家庭,舐められる

約款を確認すると、

第 7 条 本保証の保証対象外となる作業
下記の作業にかかる作業料金は、お客様のご負担となります。
初期設定(リカバリー)、ソフトウェア更新、機器接続、チャンネル設定、フレア加工、ガスチャージ、高所作業、各種クリーニング、フィルターの詰まり、異物除去、オーバーホール、使用説明、取付、設置、その他の同様な作業。

・・・これか。

でも、”フィルターの詰まりにかかる作業”?

別にこの人がフィルター掃除してくれたわけじゃないし、”作業”の解釈によるんじゃないかな? かなり納得いかない・・。

私「えっと、○○から言われてないので驚いてるんですけど」

修理屋さん「みなさんそうおっしゃるんですけどね。とにかく払ってください。」

修理屋さんがちょっと強気になってきました。

私「うーん・・・」

(これ、旦那がいたらこんなに強く言われるかなあ?)

なんとか丸くおさまった

私「あの・・説明不足があなたのせいではないことはわかりました。そしたらとりあえず請求書出してもらえます? 私、○○と話したいんです。ご迷惑はおかけしません。必ず、○○に負担してもらうか、私が払いますから」

長くきまずい沈黙のあと、提案してみました。

○○は近所の店で、大きい家電はあえてネットでなくそこで買っています。

田舎に住んでいるので、冷蔵庫や洗濯機などの壊れたら即困るようなものは近所のほうが何かと都合がいいからです。

いつも買っている○○なら、交渉すれば無料にしてくれるような気がしました。

何より、こういう時は即答したり、その場で払ってしまわないほうがいいというのは経験で学んでいます。

母子家庭,舐められる

すると、

修理屋さんが、うーん・・という感じで

「じゃ、本当は必要ないんですけど、消耗部品を交換しましょう。それなら無料になりますから」

と言ってくれました。

私「えっ、いいですか?じゃ、それでお願いします!」

修理屋さんはただ面倒くさくなったのかもしれませんが、黙っていたら数千円を払わなくてはいけないところでした。

へんに私が○○にねじ込むと業者さんにクレームが行くからなのかな?とも思いましたが、私が「払わない」とは言ってないのでこれ以上強く言えないし、という感じだったのかもしれません。

修理屋さんには、帰りに家にあったビールをお渡ししてお礼を言ったら最後は笑顔で帰ってくれました。



「どっしりと」

私たちシングルマザーは、納得いかないことがあったり理不尽なことを言われても、矢面に立ってガンガンやってくれるような男性は家の中にいません。

近所の人から騒音やマナーで苦情を受けたり、子供同士のことで相手の親御さんから抗議をうけたり、交通事故で相手から一方的に責められることだってあります。

女しかいない家だからとナメられることは、しばしばあるのが現実です。

強気に喧嘩をして対抗するのは、今の世の中変な人が多いのでちょっと怖い。

だからといって、言うなりになるのも嫌ですよね。

そういう時は、

 

 

「返事を保留する」「相手の立場も配慮しているという姿勢を見せる」けれど、「引き下がらない」

というスタンスで交渉をするのがベストです。

 

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私は、

 

「おっしゃることはわかりました。すみませんが、考えを整理したいので時間をください」

「ちょっと私も子供に事情を聞いてみて、後ほど連絡を差し上げます」

「保険会社に確認してみます」

といって、その時点ではイエス・ノーを言いません。

落ち着いて考えてみると「やっぱり相手の言うことがおかしいな」ということもあれば「私に落ち度があったな」と思うこともあります。

場合によっては、法的にどうなのかを誰かに相談することもできます。

答えを決めるのはそれからでいいと思います。

 

「あの時、なんで言うなりになってしまったんだろう・・キーーーっ!!」

っていうのは結構長いこと自分の中に残りますから。

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自分の意見を通そうとするときは、牛のようにどっしりと、ね」

と、かつて教えてくれた人がいました。

その通りだと思います。

 

無駄にとんがらず、損をしないで、したたかに世間を渡っていきましょうね。

あと、エアコンの修理を依頼する前には、ホコリの可能性も疑ってくださいね