高校卒業後の進路について考えている毎日です。

「とりあえず奨学金で」「なんとなく大卒のほうがいいから奨学金借りてでも』というのだけは避けたい・・と思っています。

では就職はというと、娘の通う高校では

高校を介して就職した卒業生が3年以内に退職した場合、就職担当の先生が企業に謝罪に行く

という決まり?プレッシャー?があるそうで・・それはあまりに重いので、それも気が進みません。



そこで、

「世の中でなんとなく”フツーの進路”とされている「昼間部の大学・短大・専門学校への進学」「就職」以外に、こどもが夢を叶える進路はないものか?」

といろいろ調べてみたところ、「働きながら安く行ける大学」「無料で国家資格をとる方法」「無料で海外留学をする方法」などなど、いろいろと見つけることができました。

専門学校に行かなくても・職業訓練

職業訓練というと「失業した人が行くもの」「とれる資格は自動車整備、溶接や介護ぐらい」と思い込んでいる人が多いようですが、そうではありません。

調理師、保育士、美容師の国家資格がとれる職業訓練もあります。

(専門学校や短大に行かないと取得できない、と思っている人も多いのでは?)

ネイリストや靴職人の訓練もあれば、伝統工芸の職人になるコースもあります。

伝統工芸職人などは古いイメージがありますが、これこそAIにはできない仕事。

手先が器用な子、ものづくりが好きな子なら職人という道もありますね。

受講料は無料のものが多く、教科書や実習にかかる費用は実費となる場合がほとんどですが、それでも学校に通うよりはずっと安いはず。

講座のことについてもっと知りたいときは、自治体のハローワークのホームページを見るか、ハローワークにある告知やパンフレットをチェックしてみてください。



夜間大学がリニューアル!

「新しい入試が始まるんです」

渡されたチラシには、夜間のイブニングコースの説明があった。入学金は18万円、授業料などは53万円。国公立より安い。衝撃的だった。夜間の大学があること自体、初めて知った。

さらに、新しい入試に合格すれば、昼間に東洋大の職員として働いて稼ぐことができ、また授業料の半分は給付型の奨学金が4年間支給される。これなら親に頼らなくとも働きながら大学に行ける!

引用:志願者急増も!「夜間大学」という可能性(東洋経済オンライン)

夜間大学という存在は昔からありましたが、これは画期的ですね。

働きながら夜間大学に通うためには定時で終わる職場に勤めることが欠かせません。

しかし今の世の中、定時ですんなり帰らせてくれる職場ってなかなかありませんね。

その点この東洋大学の「イブニングコース」は学費が安いのはもちろん、職場から学校への移動の負担もなく、給付型の奨学金もあります。

取得できる資格も、教員免許・税理士・会計士・宅建・ファイナンシャルプランナー・図書館司書・通訳ガイドなど、たくさん。

>>東洋大学イブニングコース「取得できる資格」

同じように「昼間は大学で働き、夜は学ぶことができるシステム」は東京電機大学でもスタートしています。

>>はたらく学生入試(東京電機大学)

このほかにも夜間大学に興味のある人は、↓こちらの大学検索システムに条件を入れて検索すると夜間学部のある大学がわかります。

>>河合塾・大学検索システム

教師にもなれる・通信制大学

「地方に住んでいて、夜間の大学もない」

「家庭や仕事の都合で夜間の大学は難しい」

という人には通信制の大学という選択肢もあります。

通信制でも学部はとても豊富にあり、とれる資格も教員免許・保育士・建築士・ファイナンシャルプランナー・税理士・・などなど、かなりの数があります。

例えば、京都造形芸術大学の通信教育部には「インターネットのみ・スクーリングなし」「自宅学習+スクーリング」の二つの学習タイプから学び方を選ぶことができ、博物館学芸員の資格をとることが可能です。

通信制はしっかりとした目的意識がなくては続かないという面もありますが、学費の安さと場所・時間を選ばずに学べるというメリットはとても大きいですね。

こちらのサイト↓が、通信制大学やとれる資格の種類についてとてもわかりやすくなっていました。

>>通信教育で教師を目指す!

海外留学が無料で!?

「日本の大学も行かせられないのに、海外留学なんてとんでもない」

と思いますか?

国が主体で提供されている返還不要の留学費用サポート制度「トビタテ! 留学JAPAN日本代表プログラム」をご存知でしょうか?

2020年までに約1万人の高校生、大学生を派遣留学生として送り出す制度で、留学プランを組み立てて、同プログラムの審査員に認められれば、月額12万~20万円の手厚い奨学金と渡航費10万~20万円、授業料が実費上限60万円まで認められます。
(中略)
ほかにアメリカの大学の一部は、自前で留学生向けの奨学金制度を用意しています。一般財団法人海外留学推進協会を通じて留学すれば、年間80万~224万円(1ドル120円で換算。以下同)といった規模の奨学金を受けられます。この制度とトビタテ! 留学JAPANを併用すれば、タダでの留学も夢ではありません。

引用:「タダで子供を留学させる! マル秘抜け道(プレジデントオンライン)

2020年までの期限付きですが、海外留学を希望する高校生・大学生には大きなチャンスといえますね。

このほかにも、海外留学をサポートしてくれる「返還不要」の奨学金はまだまだあります。

>海外留学費用の奨学金をくれる団体(奨学金.net)

おそらく一番金額の大きい給付型奨学金はユニクロの提供している「日本人奨学生留学プログラム」

なんと!2000万円が給付されます。

留学生の授業料が無料な国もある

フィンランド・ノルウェー・ドイツなど、留学生は大学の授業料が無料なうえに、生活費を支給してくれたり、アルバイトをしてもよいという国もたくさんあります。

>>学費無料のノルウェー+留学生にも返還不要の奨学金100万円を支給(ヤフーニュース)

>>留学するなら北欧?いまだに留学生でも学費が無料な国。

これには事前に外国語の勉強をしっかりとしていくことが必要ですが、欧米の高い教育を受けるチャンスとして選択肢の一つになります。

道は意外とたくさんある

きびしい今の時代、ましてや母子家庭では子供にしてあげられることにも限界がある・・と寂しい気持ちになってしまいそうですが、調べてみればお金をかけなくてもたくさんの道があることがわかります。

「知らない人が損をする時代」

なのだなとつくづく思います。

私たちシングルマザーはたえず情報に敏感でいたいし、子供たちにも人生をよくするための情報を上手に得ることも学んで欲しいな・・と強く感じています。